映画「ザ・リング/リバース」ネタバレと感想 コピペもOK。

アフィリエイト広告を利用しています

ここでは映画「ザ・リング/リバース」のストーリーと感想を紹介しています。

 

ザ・リング

リバース

この実験はやばい。

 

日本原産のホラー映画「リング」のハリウッド版が「ザ・リング」。

それの続編が今回の「リバース」。

リブートという噂もありましたが前作のビデオも出てきますし、世界観としては同じ。

なので続編として鑑賞してきました。

ストーリー

主人公の彼氏が大学に入学し寮生活、二人は遠距離となる。

彼氏は大学で怪しいクラブに所属。

ある日、彼氏のパソコンから知らない女が連絡してくる。

速攻で大学を訪問する主人公。

そこで怪しいクラブの本拠地へ侵入。

そこには顔のゆがんだ奇妙な写真と大勢の人、パソコンや映像が流れていた。

その中に連絡してきた女を見つけ、問い詰める。

すると「あなたに見せたいものがある」と言われ、ついていく。

そこへ彼氏から連絡が入り「絶対に見るな!」と言われる。

主人公はバスルームへ逃げ込む。

そこへ貞子・・・ではなくサマラが登場。

女、死ぬ。

主人公は何とか生き延びる。

実は大学の怪しい研究とは呪いのビデオの研究だった。

彼氏も見てしまい、彼氏を助けるために主人公も見る。

原因を突き止めて呪いを解くためにサマラの墓を訪れる。

そこの盲目の管理人の家でお茶をいただく。

その後、幻覚を見る主人公は導かれるように教会へ。

なんと地下には秘密の隠れ家があった。

そこに監禁されていたのが・・・サマラの母だったのだ。

サマラの母を監禁していたのは牧師で確定。

主人公はその牧師を知っているであろう墓の管理人を再び訪れる。

そこで真実を知ることになる・・・

実は、墓の管理人が教会の牧師だったのだ。

映画ドントブリーズ的な追いかけっこを繰り広げ、彼氏もそこへ到着。

このチャンスにサマラが主人公の携帯から現れ、牧師を秒殺する。

そして壁の中に遺体を見つける。

ネタバレ

サマラの母は教会の神父(現、墓の管理人)に監禁され、妊娠させられた。

誰にも愛されずに生まれてきたサマラは養子に出される。

そして井戸に落とされ、七日間生き延びた後に呪いとなった。

ラスト

サマラの母や父のこともわかり、呪いが去ったかに思えた。

シャワーを浴びる主人公。

すると口から髪の毛が、出てくる、出てくる、出てくる。

そして、鏡に映る主人公・・・からのサマラ!

感想

サマラの親の話ですね。

監禁変態神父のせいで誕生してしまった呪い。

しかも、見えなければ大丈夫とわかり盲目になり生き延びる。

「ドント・ブリーズ」的な暗闇追いかけっこもあり。

続編というか、スピンオフ的な感じがしました。

幾つかの点で振り返ってみましょう。

①「リング」の特徴がない

リングという映画の特徴は映像にあると思います。

ものすごくアップだったり、ものすごい引きの映像だったり。

呪いのテープも芸術的な要素が強い。

しかし、今回は角度こそ工夫していましたが映像的な面白さはなし。

呪いの映像にも加工を加えて意味をもたせてしまったから若干薄っぺらく感じてしまう。

謎解き要素はあったのでそこは良かったと思います。

②テレビと電話

この題材を現代で描くのは難しいでしょう。

なぜなら「テレビ」と「電話」がワンセットで存在している必要があるからです。

90年代なら画面といえば居間や部屋のテレビかパソコンくらいだし、必ず固定電話もありました。

固定電話が鳴りやまない恐怖!

これがリングです。

今回は動画をコピペしているし、このご時世に固定電話がいっぱいでてくる。

頑なに画面から出てこようとするサマラに突っ込みたくもなります。

③結局だめ

何をしてもサマラの呪いは止まりません。

どれだけ原因を突き止め、火葬してもダメ。

今回は大学で何人もの人がビデオを見たのでサマラも電話をかけるのが大変だったでしょう。

それがさらに呪いを増幅させたのか・・・。

まとめ

突っ込みどころ満載だし、怖いと言っても「ドン!」とか「ワッ!」みたいなのばかりです。

ビデオテープって知らない人の方が多いんじゃないのかと心配になります。

続編があれば見ますが、そろそろ限界のような気もします。

おすすめ映画

ばあさんにいきなり呪われる映画

「スペル」

少女って怖いと思ってしまう映画

「エスター」

謎解き系ホラー映画

「スケルトン・キー」

関連作

この記事を書いた人

tetsugakuman

tetsugakuman

基本的にはダークな映画を好む。
スリラーバイオレンスホラーミステリーサバイバルSFアクションなど。