ヒット作が出るとその特殊性を引きつぐ作品が多く作られます。
そんな偏ったジャンルの映画を紹介します。
ソリッドシチュエーションスリラーとは
「脱出」や「苦痛」を描いたものを指します。
ある状況下で人はどう行動するか、実験のような感じです。
なので必ず「仕掛けている人」が存在します。
<代表的な作品>
マインドファックムービーとは
「混乱」や「どんでん返し」を描いたものを指します。
どんでん返しの中でも、そもそもの設定さえも覆してしまうようなものですね。
なのでオチによっては好みがすごく分かれます。
<代表的な作品>
モキュメンタリーとは
「ドキュメンタリー風」を描いたものを指します。
ハンドカメラ系映画が多いですが、だいたいこのジャンルに含まれます。
実際にあったかのような事件を追って巻き込まれたりします。
<代表的な作品>
POVとは
「撮影したカメラ」や「主人公視点」で描かれたものを指します。
現在では当たり前になったハンドカメラやスマホで撮影されたような映画も含まれます。
酔うから苦手という人も多いです。
<代表的な作品>
ファウンドフッテージとは
モキュメンタリーの中で「第三者によって発見」「未編集」で描かれたものを指します。
拾ったカメラの中には映像があって、それを編集して映画にした風の映画です。
撮影者は行方不明だったりという細かい設定のモキュメンタリーです。
<代表的な作品>
SNSホラーとは
ホラーの中で「SNS」や「ネット」を中心に描いたものをさします。
誰もがやっているSNSを使っている最中に異常事態が起こるものなどです。
起動音や通知音に馴染みがある分、恐怖をリアルに感じます。
<代表的な作品>
まとめ
POVで撮影されたファウンドフッテージはモキュメンタリー。
ジャンルの中のジャンルだったり。
ある映画を表すために新たなワードが作られたり。
モキュメンタリーの進化系がSNSホラーだったり。
時代にあったものが登場します。
でも、癖になるものが多いのでハマると同じジャンルで探したくなってしまいます。