TETSUGAKUMANのブログ

映画1000本観た中からおすすめ

映画「メリーポピンズ リターンズ」感想と解釈 イギリス版ドラえもんが帰ってきた!

スポンサーリンク
hulu

伝説の教育係が帰ってくる。

 

メリーポピンズ

リターンズ

それは運命のように

  

映画史に燦然と輝く作品「メリーポピンズ」が帰ってくる。

何故、名作かというと「実写」と「アニメ」の融合をこれ以上ないほどにマッチさせたから。

題材もぴったりだし、結果も最高だったと思います。

前作では子供だった姉弟は大人になり、再びメリーポピンズと出会う。

 

ストーリー

 ※端的な説明となります。

前作「メリーポピンズ」の姉弟は大人になっていた。

弟は結婚し、子供が3人いたが1年前に妻が病気で亡くなっていた。

ローンなども滞り、とうとう家が差し押さえになってしまった。

姉と一緒になんとかしようと、父の持っていた銀行の株券を探す。

 

公園で遊んでいる子供達。

上げていた凧が風に飛ばされそうになっていたところ、メリーポピンズが凧を掴んで降りてくる。

 

メリーポピンズは子供達と共に家に帰る。

姉弟はメリーポピンズを覚えていたが、過去の記憶は想像だったんだと思っている。

 

その後、子供達は様々な不思議で面白い体験をする。

 

株券は見つからず、とうとう家が差し押さえられてしまう。

期限は夜の12時に鳴るビッグベンの鐘の音。

あと10分と言うところで凧を修復した紙が株券だったと気づく。

急いで銀行へ向かうが絶望的な状況。

「どうにか時間を止められないか・・・」

「不可能なことなんてない!メリーポピンズが教えてくれた!」

と子供達はメリーポピンズとビッグベンへ向かう。

 

ビッグベンの時計をちょっとだけ止め、鐘が鳴るのを防いだ。

その間に銀行へ滑り込みセーフ。

の、はずだったが用紙が完全でないため結局ダメだった。

 

そこへ、先代の頭取が登場。

「実は、君が子供の時に預金した2ポンドがその後膨らんで、ローンを返せるまでになったのだ。

だから家はお前達のものだ!」

 

家族は家に戻り、めでたしめでたし。

メリーポピンズは静かに去っていった。

 

感想

以前の曲を全く使わないことにびっくりしました。

しかし、ファンサービス的な演出はしっかりあり、とにかくハッピーになれる作品だ。

前作の多分20年後って感じなので、世界観としても大きな変化はない。

①ドラえもん

今作で面白かったのは「メリーポピンズ」の描き方です。

前作同様「躾には厳しいが余計なことはしない」と言うスタンスは変わりません。

しかし、前作での人間味あふれる感じとは違い、今作では「象徴」のような描き方になっていると感じました。

そう、メリーポピンズとはイギリス版ドラえもんなのだ。

主人公はのび太くんでその作品の中心(象徴)がドラえもんだ。

メリーポピンズでも同じく、彼女は主人公ではなく中心なのだ。

そのため「実は大人には見えないのではない」と言う感じにさえ見える。

②運命

では、メリーポピンズは何を象徴しているのか。

それはもちろん「子供時代」だ。

さらに深読みをすると「運命」そのものを描いているように見える。

メリーポピンズが登場するのは「過酷な状況」に陥っている時だ。

今作では「身内の死」「家の差し押さえ」だ。

この困難を乗り越えるべき運命にあるからこを、メリーポピンズは登場する。

彼女は手本になったり、アドバイスをしたりはしない。

ただ、ちょっと角度を変えてみせるだけなのだ。

そして、それを乗り越えた時彼女は去っていく。 

③副作用?

今作では「子供時代にメリーポピンズに会った人にしか彼女は見えない」という裏設定を感じました。

前作の大道芸人も「久しぶり」と言っていたし、今作でも以前に会ったことのある大人か現在の子供にしか見えていない。

 

だがしかし。

 

メリーポピンズの不思議な世界に触れて道を外れてしまう人が多いのではないか。

今作の大人になった弟は売れない画家、前作のジャックは大道芸人。

「きちんとした大人」には見えない。

いや、ちょっと待て。

そもそも「人生はお金や職業ではなく、人生を楽しんだもん勝ち。」なのではないか。

そっちの方が大切なんだ、お金や職業ではない!

と、いうメッセージも含まれているのかもしれない。

銀行家なんてろくなもんじゃない、みたいな。

 

まとめ

やっぱり「チンチムニー♪」と「スーパーカリ・・・」も聴きたかった。

特に大砲で家が揺れるシーンが「一応」あるだけだったのも若干寂しかった。

とはいえ、とてつもなくハッピーになれることは間違いない。

 

関連映画

 まずは前作をチェック。

 

エミリーブラントおすすめ映画

美しいエミリーブラントが見たい

「スノーホワイト 氷の王国」

 

かっこいいエミリーブラントが見たい

「ルーパー」

 

強いエミリーブラントが見たい

「オールユーニードイズキル」

 

困っているエミリーブラントが見たい

「ボーダーライン」

 

ダメなエミリーブラントが見たい

「ガールオンザトレイン」

 

こんな映画にも出るの?

「デスロード 鮮血」

強烈な(象徴)のいる映画

全てをぶっ壊せ

「ファイトクラブ」

 

優しくも厳しい

「ドラえもん」

プライバシーポリシー