映画「ラ・ヨローナ 〜泣く女〜」ネタバレと感想 怨霊じゃなくて、音量に注意!

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ここでは映画「ラ・ヨローナ~泣く女~」のストーリーと魅力を紹介しています。

 

ラ・ヨローナ

泣く女

怨霊ではなく、音量に注意。

 

わりとストレートなホラー映画。

死霊館シリーズ好きでホラーもよく見る人には物足りない・・・かも。

ストーリー

1673年

かつて、メキシコのある街で一番の美人がいた。

彼女は実業家と結婚。

2人の子供にも恵まれ、幸せ一杯だった。

夫の浮気に気付くまでは・・・

嫉妬に狂った女は衝動的に夫の一番大切なものを奪ってしまう。

そう、2人の子供を川で殺してしまう。

我に返った女は自分のしたことを悔い、自らも川に身を投げて自殺する。

その女こそが「ラ・ヨローナ」なのである。

ラ・ヨローナは自分の子供の代わりに他の人の子供を奪いに来るという伝説となった。

以来、悪い子には「そんなことをしてるとラ・ヨローナが来るよ」というのが常套句となった。

1973年

ケースワーカーとして働いている主人公。

子供は2人と忙しない毎日を送っていた。

ある家族の子供が学校に来ていないということで様子を見に行くことに。

子供たちは家の中で監禁されていたので救出、母は逮捕された。

子供たちの腕には火傷の跡があり、虐待が疑われる。

その夜、深夜に主人公が呼び出される。

自分の子供たちを車に乗せ、現場へ急行。

助けた子供たちを施設に預けたはずが、川で溺死していたというのだ。

またしても母が疑われたが、アリバイがあった。

現場を見に行こうと息子が車を出る。

すると、すすり泣く女の声が・・・

振り向くと白いドレスを着た女がこちらに気づき、歩いてくる。

逃げ出せずにいると腕を掴まれ、腕にやけどを負う。

それ以来、子供たちは白いドレスの女に度々襲われる。

主人公も見てしまう。

神父(あの、アナベルの・・・)に助けを求めに行くと、手続きには何週間もかかると言われてしまう。

もし、急を要するのであれば非公認の”呪術師”を紹介できるという。

その呪術師「ラファエル」に助けを求め、ラ・ヨローナを撃退することになる。

様々な道具を使い、ラ・ヨローナと戦う家族とラファエル。

最後には炎の木でできた十字架を胸に突き刺して撃退。

おしまい

感想

ひねりはないんです、ストレートです。

邪悪なものに狙われる、撃退する。です。

ラファエルも結構万能でしたね。

①どんな人におすすめ?

ホラー映画初心者やカップル、仲間でワーワーしたい方におすすめです。

なぜかというと「どーーーん!」とか「バーーーン!」で驚かせにくるのがほとんどだからです。

ホラー映画好き、死霊館シリーズを網羅している人には若干物足りないでしょう。

②あの神父が登場

な、な、なんと「アナベル 死霊館の人形」で登場した神父が登場。

短いですがアナベルのシーンも登場し、話のなかでウォーレン夫妻をほのめかす話もしています。

もし、その瞬間にウォーレン夫妻に手が空いていたらもしかすると死霊館シリーズ側だったのかもしれません。

いろんな世界観がミックスされる面白さがありますね。

「死霊館ユニバース」はどんどん広がっていきます。

③ジャジャーン

今作の注目ポイントは呪術師ラファエルでしょう。

数々の悪魔と戦う映画を見てきましたが、これは超有能です。

多分コンスタンティンの次に。

やることなすこと全てに意味があり、結果を出しています。

卵から黒いドロドロが出てきたとき「それ、テレビで見たことがあるわ」と言われると、さらなる超常現象の後に「ジャジャーン」というようになります。

なんてユーモラスな人なんでしょうか。

ちなみにラ・ヨローナをやっつけた後にも「ジャジャーン」と言ってふざけます。

まとめ

ここまで読んで、観なくてもいいかなと判断する人もいるかもしれません。

しかし、死霊館シリーズとしては外せないので。

私の個人的な予想ではラファエルのスピンオフもあるのでは?

と思っているので。

この記事を書いた人

tetsugakuman

tetsugakuman

基本的にはダークな映画を好む。
スリラーバイオレンスホラーミステリーサバイバルSFアクションなど。