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映画「エンド・オブ・トンネル」ネタバレと感想 伏線回収が快感だぜ!

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伏線を回収する快感映画。

 

エンド・オブ・トンネル

ちなみに、彼の最大の「武器は動かない下半身」ではない。

 

大々的な映画ではないが、ストーリーがしっかりしている。

映画的な面白さをふんだんに取り込んだ濃厚な作品です。

「ハンデを持った人VS」という構造がドントブリーズ的でいいです。

 

ストーリー

!明確な描写は少ないので憶測も含む!

 

事故で妻と娘を亡くした主人公。

自分も車椅子生活を送っている。

家は荒れ放題。

年老いた犬と一緒に暮らしている。

元メカニックなのか、地下室で夜な夜なパソコンやテレビをいじっている。

家には空き部屋があるため、貸し出すために新聞に広告を出す。

 

後日、若い女性と子供が訪れる。

「新聞を見てきたんだけど、部屋貸してもらえる?」

図々しく入ってくる女。

「事前に電話して欲しかったんだけど・・・」

そのまま二人に部屋を貸すことになる。

女性はストリップ劇場のダンサー。

娘は2年前から言葉を発さなくなった。

 

あまり関わらないようにする主人公だが、女性は土足で踏み込んでくる。

逃げるように地下室へ籠る。

 

すると、壁の向こうから話し声が聞こえてくる。

聴診器を使い聞いてみると何やら企んでいる様子。

壁にマイクを設置し、情報収集を開始する。

さらに、様子が気になったので壁に小さな穴を開ける、小型のカメラを設置。

監視する。

 

言動から近くの銀行を襲おうとしているらしいことが分かった。

名前や作戦内容、決行日も分かった。

 

いつも通り画像をチェックするとそこに部屋を貸した女性が現れる。

実は、強盗団のリーダーの女だったのだ。

地下に穴を掘っているので、主人公を偵察するために送り込まれたのだと知る。

 

主人公は地下トンネルが自分の部屋の真下を通っていることに気づき、強奪した金を奪おうと画策する。

さらに動画をチェックすると、怪しい行動をとった部下をリーダーが殺していた。

主人公は通報しようと思ったが、思いとどまった。

 

トンネルと自分の地下室を結ぶ穴を掘った主人公。

あとは作戦決行日を待つだけ。

 

ある日。

女性が買い物でいなくなったとき、子供がいなくなった。

焦った主人公はカメラを確認すると少女が強盗団の部屋にいた。

繋がっている穴から向こう側へ行ったのだ。

帰ってくる強盗団。

間一髪で見つからなかった。

(子供はこの時置いてあった時計を勝手に持ってきていた)

 

子供と女性に心を開き始めた主人公。

子供と話がしたいが全く口を開かない。

でも、犬には話しかけているようだった。

犬の首輪にマイクを仕込んだところ、おぞましい内容を少女は話していた。

 

主人公は女性をベッドに縛り付けた。

「協力してくれ。あの男と別れるんだ。」

「計画を知っているの?あなたは殺されるわ!」

「これを聞くんだ!」

主人公は女性に録音した子供の声を聞かせる。

「お母さんの彼氏(強盗団リーダー)には大人の遊びをさせられたの。

でも、お母さんにいうとヤキモチを焼くから言っちゃダメって言われたの。」

ブチギレる母。

しかし、ベットに縛り付けられ身動きが取れない。

子供は部屋でテレビを見ている。

 

作戦決行日。

主人公は這って銀行の真下に設置された爆弾を回収。

途中にある水道管に設置。

そして、爆弾のあった場所を掘り、銀行内部へ潜入。

金庫を一つ開けてお金を奪う。

その後、強盗団が爆弾を爆発させてトンネルを進む。

爆破の威力が弱く水道管は破裂しなかった。

順調に強盗が進んだように見えたが、後から水道管が破裂。

2人が取り残され、1人は溺死した。

 

その後、警察が気づき銀行周辺が慌ただしくなる。

警察官が地下室を確認しにくるがあらかじめ滅茶苦茶に荒らしておいて使っていない雰囲気を出しておいたのでその場はしのいだ。

この警察官の中に強盗団の裏のボスがいた。

主人公はそれに気づき怯えた。

しかし、裏ボスは詳細を知らないので自分の番号を主人公に教え「何かあったら連絡してくれ」と言い帰っていった。

 

さらにその後、女性からの連絡がないことを不審に思った強盗団(3人)が主人公の家にくる。

焦る主人公。

「警察です、別部隊ですのでもう一度捜査します。

あなたは一人ですか?」

「一人です。昨日まで親子がいましたが出て行ったので。」

その時、子供が部屋から出てくる。

(このどさくさに紛れて裏ボスを呼ぶ)

しかし、銃を向けられ絶体絶命。

一か八か勝負に出る主人公。

強盗団の一人(Cとします)を名指しし、こう話し始める。

「C説明してくれよ、俺はあんたに言われてやっただけだ。」

リーダー「は?C!どういうことだ!裏切ったのか!」

C「そんなわけないだろ!デタラメ言ってるんだ!」

そこへ登場する裏ボス。

リーダー「なんであんたが登場するんだ!縛っておけ!」

縛られる裏ボス。

主人公「Cは女性とデキてて、夜な夜なこっちへ来てたんだよ。

あんたの時計もあそこにあるだろ・・・」

リーダー「貴様!」

リーダーとBを撃ち殺そうとするC。

Bは死に、Cはリーダーに殺される。

そこへ登場した女性。

銃を拾いリーダーを撃ち殺す。

起き上がる裏ボス。

「動画を消し金をよこせ。この事はなかったことにしてやる。」

死体を車に積み、金を持って帰って行った。

 

金はなくなったが平和になった3人。

 

感想

辻褄が合う気持ち良さがありますね。

2、3個疑問はありますがそれでも非常に良くできています。

クライムアクションらしいドキドキ、ギリギリと駆け引き。

あとは一般人が企てる脆い計画にハラハラします。 

①伏線回収の快感

まずは毒入りクッキーですね。

あの子供が食べちゃうと思ったのですが、ラストで裏ボスがむさぼったときに「やっぱり!」と思ってしまいました。

他にも

①クッキー

②物を盗む癖

③隠れんぼが好きな子供

④時計

などなど。

2度目も楽しめる映画ですね。

②車椅子である理由

振り返って思ったのですが、車椅子である利点は描かれていないのでは?

「車椅子だからこれはできないだろう」という部分は実はありません。

実は足は悪くなかったです!というオチもない。

最大の特徴だと思った部分が、最重要ではなかったという意外性。

それもこの映画の特徴かもしれません。

車椅子だからできない、だからできるという部分がないのです。

③疑問

銀行の床、もろくない?

強盗団もまさか簡単に貫通できると思わず、爆薬を用意したのでしょう。

主人公、あっさり侵入します。

庭の事故車は何?

まさか、妻と子供が死んでしまった事故の現場はここ?

思わせぶりな描写のみなのでなんとも言えません。

そもそもこの男がいつから車椅子なのかも不明です。

だから、実は足動きます!的なオチもどこか期待してしまった。

(それでは多分ダメだけど・・・)

強盗団は主人公をめっちゃ警戒してたけど「しばらく隣で工事します」でよくない?

利用するなら主人公を引き込んで主人公の地下室から掘ったほうが近い。

などなど。

でも、ツッコミも最小限だったと思います。

 

まとめ

非常にオススメです。

特に伏線回収が好きなかたに。

基本、一軒の家の中で完結するこじんまりとした感じ。

にも関わらず大きく展開するストーリー。

子供との視線合わせませんゲームの後の子供の運命に鬱要素もあり。

いい映画見させていただきました。

 

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