おすすめディストピアを描いた映画10選(マイナー編) 世界は静かに終わる。

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ここではディストピア映画の中でもマイナーな作品を厳選して紹介しています。

これまで2回にわたって紹介してきた「ディストピア映画」ですが、まだあります。

今回はマイナーな作品を紹介します。

この世界にハマると帰ってこれなくなる・・・

1.ワン・ポイント・オー 1.0

時代設定は不明。

企業の陰謀を描いたアンダーグラウンドディストピア。

みんなが恐れるのはウイルスの感染。

難解ではあるが考えれば考えるほど面白い。

マトリックスのようなむき出しのコンピューターがかっこいい。

2.カレ・ブラン

本命です。

セリフが少なく、ひたすら雰囲気で押してくる。

生気を排除した無機質な人間はまさに「家畜」である。

そして暴力。

これ以上ないディストピア映画です。

3.オートマタ

人工知能も進化する。

機械は機械学習を始める。

そしてシステムという制約から逃れようとする。

わかりやすい狂った未来で人間とロボットが対峙する。

都市以外はだいたい砂漠ですよね。

4.13F

監視されて・・・いる?

完璧に作られた仮想世界。

気づいてはいけない事実。

一種マトリックスのような世界観。

我々の世界もプログラムだという説もある・・・

5.未来世紀ブラジル

街が死んでいる。

書類、仕事、何もない日常。

それだけを淡々を過ごせば良い。

でも、夢の中では違う。

名作だけどなかなかハードルの高い作品。

未来世紀ブラジルって、すごいタイトル。

6.12モンキーズ

人類はウイルスで滅びる。

人類を滅ぼすウイルスが蔓延する前の世界へ行く。

そしてそれを止める。

個人的に大好きな作品だけどこれはメジャーな作品かマイナーな作品かわからなかったので一応こっちで紹介します。

タイムトラベル系は何度見ても面白い。

7.ディストピア パンドラの少女

共存か、全滅か。

こちらもウイルスが蔓延し、人類はゾンビと化した。

しかし、第二世代(子供たち)はそのウイルスと共存していた。

精神の中には凶暴な肉欲ゾンビ部分が存在する。

ほぼゾンビ映画ですが、ディストピア的なメッセージもちゃんと含まれています。

8.THX-1138

白い、ただひたすらに白い。

無機質かディストピア感を感じるには最高の映画。

ストーリー展開は大きくないので退屈する人もいるが。

自由とは何かを考えさせられる。

この世界観にハマるとしばらくディストピア映画しか見られなくなる。

9.ダークシティ

その町からは抜け出せない。

謎の組織、暗い街並み、陰鬱な生活。

哲学的な問いもあり、考えさせられる。

うる星やつら2「ビューティフル・ドリーマー」でもオマージュされている。

ディストピアの傑作だが、結構長い。

10.CODE46

ディストピアでも愛は芽生える。

とにかく映像が美しい。

陰影とビビットな色、刹那的な描写。

愛という希望があるからこそ、より一層暗く見える世界。

主人公たちがかなりドライなのは世界のせいなのか。

まとめ

 暗いですねー。

だけど心地いい。

近未来を描いたものに明るい作品は皆無です。

我々はその「近未来」を生きている。

ほぼディストピア。

この記事を書いた人

tetsugakuman

tetsugakuman

基本的にはダークな映画を好む。
スリラーバイオレンスホラーミステリーサバイバルSFアクションなど。