映画「サイレント・ウェイ」ネタバレと感想 映画史上困惑度NO.1のオープニング。

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ここでは映画「サイレント・ウェイ」のストーリーと感想を紹介しています。

サイレント・ウェイ

ブレードランナーなどでファンになった人も多いのではないでしょうか。

アナ・デ・アルマスさん

彼女の作品を追う上で避けては通れない作品です。

しかし、ジャケットを見る限り・・・

面白くなさそう。

しかし、そこまで悪くはないです。

アルマスの魅力はたっぷりです。

ストーリー

オーディションを受けている主人公。

無事に終わり帰宅している。

その途中で電話が鳴る。

「一次審査合格です。

二次審査を受けて頂きたいので急ではございますが、明日またお越し下さい。」

主人公は歓喜し姉に知らせる。

オーディション用の衣装を洗おうと思ったら電話で洗濯機が壊れたとのこと。

なので主人公はコインランドリーに寄る。

衣装を入れ、コインを投入して回し始める。

するとホームレスの様な身なりの大男が入ってくる。

大男は小銭を探してすぐに出て行く。

主人公は後でしっかり寝られるように睡眠薬を飲んでおく。

その後、イケメンが登場。

2人はいい感じになる。

イケメンがトイレに行くと彼の洗濯機が止まってしまう。

なんとかできるかと思った彼女が扉を開けると血まみれの女性物の下着があった。

イケメンが殺人鬼だと主人公は思う。

イケメンが帰ってくると明らかに様子のおかしい主人公。

そして正体がばれたと気付いたイケメン。

追いかけっこの末にイケメンを外に追い出す事に成功。

その後も睨み合いが続く。

イケメンは立ち去るも、心配で立てこもる主人公。

携帯電話は役に立たないので助けも呼べない。

すると女性が現れる。

主人公は必死で状況を訴え、助けを呼ぶようにお願いする。

とりあえず女性を中にいれる。

すると女性は言った。

「殺人鬼が被害者の下着を洗うと思う?

彼は私の下着を洗ってくれたのよ。」

実は女性はイケメンの連れだったのだ。

そこへイケメンが登場。

しかも彼ら、バンパイアだったのだ。

主人公の首元に噛み付き絶体絶命。

そこへ序盤で登場した大男が登場し女性をやっつける。

しかし相打ちで大男も死んでしまう。

イケメンは主人公の血を飲んでおり眠気に襲われる。

そして反撃にあい逃げ出す。

外は既に日が昇っていて、イケメンは溶けて死んでしまう。

悪夢から抜け出した主人公は帰ろうとするが道の先に姉の倒れた姿が。

駆け寄ると姉が死んでいた。

泣きながら抱き寄せる主人公。

しかし、姉はバンパイアになっており、主人公を襲う・・・

感想

バンパイアの容姿はなかなかひどいし、展開も遅い。

見所といえばアルマスさんの顔、ですかね。

後半で服が破れてしまう体、ですかね。

まさにアルマスさんのプロモーション映画といっていいでしょう。

なので、彼女に興味がない人にとってはつまらない映画だと思います。

興味があったとしても面白いかはぎりぎりです。

いくつかの点で振り返ってみましょう。

①映画史に残る困惑オープニング

これは外せません。

ホラー映画を見ようと思って最初に出会う映像が美女の謎のダンスだ。

タンゴなのかサンバなのかわかりませんが、音楽に合わせて踊っている。

なんじゃ・・・こりゃ。

その後、それがオーディションだったと知り「なるほど」となる。

低予算だから女優さんがアドリブで踊ったのかのような、微妙な出来。

わかりませんが、とにかく困惑します。

②数々の謎

なかなか通じない携帯電話。

元カレとのいざこざで命の綱の携帯を自ら壊す主人公。

謎のタイミングで飲む睡眠薬。

トイレで寝ていた男は必要だったのか。

助けてくれた大男はバンパイアハンターだったのか、ただの浮浪者か。

バンパイアのイケメンが勝手に太陽の下へ出て行き、自滅。

肩を大胆に噛みちぎられたのにリアクションの薄い主人公。

これこそ、B級映画の醍醐味。

まとめ

おすすめするか、しないかで言えば、おすすめしません。

ただ、アルマスさんが好きなのであれば見るべきです。

それ以上でも、それ以下でもない。

アルマスさん出演のオススメ映画

「カリブの白い薔薇」

「ノック・ノック」

「ブレードランナー2049」

この記事を書いた人

tetsugakuman

tetsugakuman

基本的にはダークな映画を好む。
スリラーバイオレンスホラーミステリーサバイバルSFアクションなど。